コンドットスタッフのA山です。
みなさま、2025年あけましておめでとうございます。
コンドットは本年も便利で安心な印刷サービスをご提供できるよう精進してまいります。
なにとぞよろしくお願い申し上げます!
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フォトショップのAI画像生成で作った一富士二鷹三なすび(文字はイラストレーター)。フォトショップのAIの生真面目さが伝わってきます
さて、今回のスタッフブログは年始ということでちょっとしたアピールを。
コンドット・納期の秘密
コンドットの最短納期「午前中に発注・入稿まで済ませると最短当日発送」。なかなかスゴイと思いませんか。
これを実現しているのはコンドットスタッフの根性ー!!というわけではなく、積み重ねた短納期対応のノウハウがあるから(根性の部分もちょっとありますが…)。そのノウハウは、コンドットの運営会社である「株式会社ベース」がサイン・看板の制作会社だから得られた部分が大きいですね。それはどういうことかといいますと…
短納期に立ち向かう
前回「お天気には勝てない」の回で、「看板屋は短納期に悩まされることが多い」と書きました。短納期と戦っているのはどの業界でもあるある…とはいえ、看板屋には独特の事情があり、短納期になりやすい宿命を持っています。
たとえばあるお店が新規オープンするとして、サイン・看板というものは、準備段階のいつごろ設置されると思われますか。そう、ほとんどの場合、段階の「最後」になります。建物ができていないのに看板を先につけることはできない。内装ができていないのにサインを吊ることはできないですものね。
お店を作るなら改装でも新築でも、まず建築の計画をし、図面を引き、工事をします。
段取りがうまくいっていればこのころに看板の仕様が決まり、本体を作り始めることができますが、どうせつけるのは最後なので細かい決定があとまわしになったり、決まっていても変更が入ったりすることも多いですね(建物の目玉になるような大きいモノであれば、さすがに大きさや仕様等は事前に決まっていることがほとんどですが)。
さて、こうして看板の仕様が決まったとしてもそれで終わりではありません。まだ重要なステップが残っています。それがデザイン作業。看板の大きさや形、仕様が決まらないとデザインができませんから致し方ないところです。先行してある程度デザインを進めていても、看板の大きさや仕様によって修正作業が発生しますので、どっちみちそこで時間がかかる。デザインが先に完成するということは看板の場合ではほとんど無理です。
それでなくても看板はお店の顔ですから、デザインもしっかり煮詰めるわけで、これがギリギリまで決まらないなんていうこともしばしば。これは改装等がからまない小規模なサインの更新・追加等でも同じことで、設置のための工事日は決まっているのに直前までデザインが上がってこないなんていう事件はもはや当たり前レベルで発生します。
これらの工程を超えて、ようやく看板を仕上げ、設置をおこなうことができるのです。
と、いうわけで、サイン業界というのは短納期に悩まされることが多いです。
そんな中、株式会社ベースは短納期の案件でも何とか成立させようと、制作工程にしろ、運送にしろ、知恵を絞ってご要望にお応えしてきました。コンドットの即日発送は、その蓄積が実現させているサービスと言っても過言ではありません。
特急専用ページはこちら
https://base-print.com/user_data/express
なお、この看板屋の運送・納品の裏事情にちょこっと触れたのが前回「お天気には勝てない」の記事です。興味のある方はぜひ一読くださいませ。
お急ぎの際はコンドットへ
と、いうわけで、納期の秘密…というほどでもありませんが、納期のお話でした。
バタバタの中ではデザイン内容や入稿にもミスが出やすくなりますし、余裕をもって発注・入稿するのが一番…とはいえ、「ポスター1枚発注するの忘れてたー!」「展示会のパネル、急にデザイン変更になっちゃったよ…」なんてことが起こるのも世の常。そんな時はコンドットまで!
ただし、繁忙期であったり、物量によってはどうしても即日発送に乗らないこともございますので、その点何卒ご理解くださいませ。
それではみなさま、今回はA山がお送りしました。
また会う日までお健やかにお過ごしください!