コンドットスタッフのA山です。
みなさまごきげんいかがでしょうか。
今回は事例紹介です。コンドットの運営をしている「株式会社ベース」が手掛けた事例を写真とともにご紹介いたします。
今回の施設は、関東地方を中心にチェーン展開されているカップルズホテル２店舗。南国バリの雰囲気をそのまま持ってきたような非日常の空間演出で、たいへん人気の高いホテルチェーンです。カップルだけではなく女子会・推し会といった目的でも頻繁に利用されているそうです。
この高級感ある雰囲気の中にも、実はコンドットで扱っている商材が多数活用されているんですよ。
新宿・歌舞伎町ホテル
まずは新宿・歌舞伎町の店舗で、株式会社ベースはオープニングから装飾に携わらせていただきました。
ガラス面。透明の塩ビシートに３層出力という特殊な出力をかけています（コンドットでは扱っていません）。ガラスに貼ると両面から同じグラフィックが見えます（裏面は鏡面画像）。手間がかかるので大変高いシートです…
エレベータ周辺。グラフィックはすべてコンドットでも扱っている「塩ビシール」での装飾です。金属系にはすんなり貼り付きますが、壁面には付かない仕様ですのでプライマーという薬剤を塗布してからの貼付です。
屋外サイン。カルプと呼ばれるサイン用の板での制作です。
ガラス面。こちらも３層出力の透明シートです。室内側からの貼付で、糊面にグラフィックがあることがよくわかるカットです。
ガラス面。コンドットでも取り扱いのある「吸着シート」による装飾です。貼り・剥がしが容易です。
屋外の扉面で、「屋外用パネル」（アルミ複合版＋塩ビシート）を使用しています。接写カットは雨粒が付いていて、耐水性があるということがよくわかります。
東新宿ホテル
地下鉄東新宿駅からほど近い店舗でも装飾に携わらせていただきました。
店頭の表示板は「屋外用パネル」（アルミ複合版＋塩ビシート）での装飾です。耐水性があり、細かい文字もよく表現できます。
木目調の扉に貼ってあるコピー入りの写真は「塩ビシート」での装飾です。
手前の「ようこそ癒しのバリ島ホテル」というタテ幕は「ターポリン」というIJ出力用の生地を使用しています。その右の細長い看板は「FFシート」という、電飾用の半透過の生地にグラフィックを出力したものを箱型の看板にセットしています。どちらもコンドットでは取り扱っていませんが、看板屋なのでこのように大掛かりなものもやっております。
いかがでしたでしょうか。
それではみなさま、今回はA山がお送りしました。
また会う日までお健やかにお過ごしください！
